中医学デトックス
中国の伝統医学である中医学では、気・血・津液の3つが人体の基本的であると考えています。
”気”は人間が生きていくために必要な生命エネルギー、”血”は血液、”津液”は唾液や胃液など血液以外の体液全てをいいます。これらは体に不可欠なものですが、体内で過剰になって滞ると痰飲(津液が滞ったもの:むくみの水、皮下脂肪などや、瘀血(血液が滞ったもの:どろどろ血)と言った病的な物質となり、肌トラブル、冷え、むくみ、肩こり、肥満、生理痛、脳障害などの症状となって現れます。
つまり健康な状態というのは、気・血・津液が十分な量だけあって、しかもきちんと循環している状態をいいます。
体質を見極めてそれに対処した方法をとれば、
★陰と陽でデトックス
食べる量は普通でも、消化機能が弱り、代謝が低下したことで毒素を溜め込んでいる陰(虚証)の人は、内臓の機能を整えて、毒素を排出する力を補います。反対に消化器官には問題ないけれど、ストレスをためたり、脂肪やアルコールなどの毒素を大量に取り込んでいる陽(実証)の人は、ストレスの解消をはかったり、過剰な飲食をやめて、外からの毒素を経つことが必要になります。
毒素がたまる原因を探り、その人に合ったアプローチをするのが中医学なのです。
★毒素排出力を高める
忘れてならないのは、中医学は、あくまでも体が本来持っている自然治癒力や免疫力を引き出すものだということです。
体質を見極めてそれに対処した方法をとれば、おのずと気・血・津液動き出し、毒素が動き出し、毒素が排出されます。
また、陰や陽偏らないバランスのとれた生活が、毒素のたまらない体をつくり、体の中と外から美しくなれるのです。